親子カフェ準備中

足寄町で子育てして、
早7年が経とうとしています。

長男の出産後から、
足寄に無いから欲しいな〜、
あればいいのにな〜、
と思っていたものがあります。


それは、
子どもを連れてのんびりご飯が食べられたり、
お茶を飲めたりするところ。


いや、
別に足寄町の飲食店が子どもお断りとかいうわけではないんですよ。

でも、
子ども仕様ではないお店に子どもを連れて行くと、
なんとなく落ち着かないんです。

「うるさくしないかな」
「汚さないかな」
と気を張って、
子どもに食べさせながら自分にも食べさせて、
慌てているから、
食事が終わったら
「あれ、何食べたんだっけ?」
なんて思ったり…。



小さい子を連れた親が、
できるだけのんびりテーブルを囲めるお店があればいいのになー
と思っていました。
私、
なんでも小難しく考えがちなので( ̄^ ̄)
ご飯を自分のペースで食べられなかったり、
居心地の悪さを感じながらお店にいるということは、
人間としての尊厳や
存在が尊重されないことにつながる…
なんて思ったりもしていました。


小さい子どもの過ごす環境の良し悪しは、
保護者に大きな責任があります。

子どもが安心して過ごせることが
いい環境の基本だとしたら、
保護者がストレスを感じながら生活していたら、
子どもにいい環境を作ることはできないのではないでしょうか。

保護者が心身ともに満たされていることが、
子どもの幸せの基本だと思います。


そんな、
親が心を満たせて、
子どもも笑顔になるような場所が欲しい、と思っていました。

ないなら作るか!と、
起業の選択肢の一つに親子カフェを入れた時に、
町を盛り上げよう、
おもしろくしよう、
と集まっていた方たちのネットワークに入れてもらい、

たまたま、
「何かしたい人が使っていい場所」
を作ることを教えてもらいました。
それが
この「かってば」です。


「はたらくものづくり村」の中にあるコミュニティスペース兼カフェです。

かってばは、
はたらくものづくり村に来た移住者の方と
地元の人が交流したり、
何か始めてみたいと思う人が
自由に使うための空間です。

はたらくものづくり村については、
理念が素敵すぎてとても私の表現が追いつかないので…
公式サイトをご覧ください!
かってばの中で営業している、
カフェ&パブ「FeetMeet」。

6月に完成したばかりの、
かっこよくて居心地のいい、
ステキな場所です。



設計図の段階からちょこちょことお話に混ぜてもらい、
靴を脱いで座れる場所や、
オムツを替えられるスペース、
授乳スペースなど、
親子が過ごしやすい場所になるように
提案させてもらいました。




親子カフェというコンセプトではありますが、
お子さん連れでなくても来てもらって大丈夫。

ただ、子どもがお店にいることを、
ゆったりと見守ってくれるようにお願いしたいと思います。

正直言って、
素人なので凝った料理や
オシャレな演出はなかなか難しいと思います。

でも、
どうしたらのんびり心地よく過ごせるお店になるか、
私なりに考えて、
来てくれるお客様にも教えてもらって、

小さく身の丈で、
始めてみたいと思います。

週1回、
平日の昼間に
私が店長をさせてもらい、
親子カフェを始める予定です。
8月からの営業開始を目指して、
準備中です!
(毎週金曜日が基本の営業日になる予定です)

なつみの連絡ノート

北海道、十勝の芽室町で 3人の男児の母と獣医師をしています。 獣医の仕事や、 子どもたちとの生活について などを綴ります。 読んでくれた方と、連絡ノートのように お話をしていけたらいいなと思います。

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