親子カフェ準備中 食品衛生責任者講習会

5/28、食品衛生衛生責任者講習会を受けてきました。
親子カフェ営業に向けての準備です。
食品衛生責任者とは?
食品衛生責任者とは、食品を扱う営業者が、
必ず置かなければならない資格者です。

お店の衛生管理に必要な知識を持って、
食中毒などの健康被害を防ぎ、
食品の安全性を守る役割です。

カフェ営業に向けての準備
親子が楽しくくつろげる場所を作りたい、
という目標があり、
足寄町内でカフェをお試し営業するために準備を進めています。
お客様に安心してくつろいでもらうためには、
食べ物や飲み物が安全なことは必須!

特に、小さいお子さんは、
健康に影響を受けやすいので
衛生管理は重要です。

というわけで、勉強してきました。

改めて、食の安全は大事だと痛感

大学の時には、
食品衛生学や公衆衛生学の授業がありました。

食中毒の原因や症状を頑張って暗記して
テストを受けていたのを思い出しました。


そんなわけで、
基礎知識はあったので、
受講して復習しよう、という気分でした。

でも、
大学生の時とは頭に入ってくる情報の切れ味が段違いでした。


獣医師として
食品を生産する現場を経験し、

母として
家族のために食事を作るようになり、

今は、カフェの営業者として
食品を不特定多数の方に提供しようとしている立場です。

食中毒の原因がどこから来て
どのように運ばれて、
食べた人にどんな被害を及ぼすのか、

全て我が事に感じられました。



農場から食卓まで
カフェの話題とはちょっと外れますが、
食品の生産から加工、流通、消費者の口に入るまでを、
一つの流れとしてフードチェーンと呼びます。
私は獣医師なので
畜産に関わっています。
農家さんが家畜を育てて、
生産しているのは食品。

家畜が健康であることはまず一番上流の安全。

生産された食品が
衛生的に輸送され、
加工・保存され、
調理され、
消費者の口に入る。

もしその段階のどこかで
衛生的に不備があれば、

楽しい・美味しいはずの食事が、
病気を発生させ、
最悪の場合は命も危険に晒されます。

そして、食品の事故が怖いのは、
被害の範囲が広いこと。

一つの段階のミスが、
何十人、何百人の健康を害する可能性があること。


食品衛生、大事!

あれっ、
カフェの内容もそこそこに、
保健所の職員かのようなブログ内容になってしまった…。



でもこれも、
私らしい視点かなと思います。


人や家畜の健康被害や、
食品の廃棄、

そうしたことを減らすのは
食に関わるみんなが幸せになれること
だと思います。
カフェの内容も、
打ち合わせが進んだらご報告します!

親と子はもちろん、子どもがいなくても、
ホッとできて楽しい気持ちになるような場所にしたいです。

なつみの連絡ノート

北海道、十勝の芽室町で 3人の男児の母と獣医師をしています。 獣医の仕事や、 子どもたちとの生活について などを綴ります。 読んでくれた方と、連絡ノートのように お話をしていけたらいいなと思います。

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