開業2年目の振り返り

7月25日で、開業3年目を迎えました。
お取引頂いているお客様や、
様々な面からご協力頂いている関係事業者様、
仕事を応援してくれる家族、
育児や生活のサポートをしてくれる方々…。

皆さんのおかげで順調にお仕事をさせて頂いています。

ありがとうございます!
開業した月に昨年度を振り返ることを恒例にしています。
中小企業支援センターよろづ支援拠点の中小企業診断士の先生とお話しながら実績と今後の展開を考えてみました。
現在、農場様とのお取引きは以下の件数になっています。
牛 7農場様、
豚 3農場様、
めん羊 1農場様

上記の農場様で重複を含めての業務内容は以下の通りです。
農場HACCPまたはJGAP認証支援 8件
管理獣医師 5件


農場HACCP、JGAPの認証支援は、JA広尾様の事業に参加させていただき、
農協職員様、コンサルタント様と共に指導を実施しています。
HACCPを衛生管理向上に役立てて頂けるよう、JA全体でのHACCPチームとして動き始めたところです。
自分の事業の他に、
農場HACCP、JGAP認証認証審査員や
初乳製剤ファーストスタートの給与試験のご依頼も頂きました。

審査は農場HACCPとJGAP合わせて約10件経験しました。
指導は農場さまとの連続した関わりで、審査はスポット的な関わりですが、それぞれ農場様のレベルアップの機会であると思います。
審査員としても力量向上を目指したいと思います。
ありがたいことに、今年中は新たなお仕事は難しいくらい、忙しくさせて頂いています。

今後は、お客様との関わりの質をより上げるべく、
自分のタイムマネジメントを工夫したいです。

また、自分一人でできることの限界も感じてきたため、
関連事業者様との連携の強化も必要です。

HACCPの取り組みを介して食品製造業の分野のコンサルタントの先生方とも繋がりを頂きました。
フードチェーン全体での食品衛生向上に向けて協力して行きたいと考えています。

LABプロファイルの知識とスキルを活用して、農場のチーム作りのサポートもしたいです。システム化と人間重視のバランスが取れたチームを作るための支援を目指します。

養豚の勉強や、ISO22000、中小企業の経営についてなど、より知識の幅を広げて、
病気だけではなく農場全体へのアドバイスができる獣医師になりたいです。

ワークライフバランスも今のところ良いバランスになっています。
オンライン会議に子どもが乱入しても笑って許してくださる皆様に感謝しています。

家庭も仕事も自分には欠かせない財産なので、
上手く時間をやり繰りして今後も両立していきます。
健康あっての生活なので、自分と家族の健康には気をつけて生活します。

冒頭の繰り返しになりますが、
私一人で仕事も生活もできているわけではなく、
関わりのある皆様があってのことです。
いくら感謝しても足りないような気がします。

関わっていただいた方に笑顔になっていただけるように、
これからも努力を続けていきたいと思います。

なつみの連絡ノート

北海道、十勝の芽室町で 3人の男児の母と獣医師をしています。 獣医の仕事や、 子どもたちとの生活について などを綴ります。 読んでくれた方と、連絡ノートのように お話をしていけたらいいなと思います。

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